こんにちは、アパッチです。
今回は「東芝」の太陽光発電の
特徴を紹介したいと思います。
「東芝」の太陽光・・・実は、太陽光業界に参入したのは、
2010年と最近なんです。
しかも、自社生産はしていません。
アメリカのサンパワー社と提携して、
太陽光発電を提供してるんです。
このサンパワー社の太陽光発電は優秀で、
世界№1の発電効力を誇り、パナソニックのHITと
同じような特性をもち、高温による発電効率の減少が、
東芝の太陽光発電では夏場で13%、
冬場で5%程度となっています。
また中国メーカーに対抗した、価格の安いラインナップもあり、
「購入金額を抑えたい」という希望をお持ちのお客様にも
商品を提供するために、安価なラインアップも備えています。
ただ、生産国は非公開みたいです・・・。
それでは、メリット・デメリットを見て行きたいと思います。
メリット
①発電効率が世界№1
②デザインが良い
・・・ぐらいですかね
①発電効率が世界№1
サンテック社の太陽光パネルは、
表面にある電極を全て裏面に配置する
「バックコンタクト方式」を採用することで、
太陽光の当たる面積を最大化していることです。
2014年にハーフサイズのパネルも登場し、
より発電量を稼ぐことができるようになり、
さらに2016年に大型パネルも登場しています。
この大型パネルが発電効率21.2%の
発電効率を誇っています。
発電効率が良いってことは、
小さな屋根でも、多くの容量が搭載できるって事で、
選んでる方が多いと思います。
②デザインが良い
東芝の太陽光モパネルは、
1つの大きな結晶からできている
単結晶型セルを使用しているので、
表面に割れ目やまだら模様がないです。
また、電極やセル同士を接続するハンダ付けが
裏面に配置されている為、見た目にもすっきりで、
フラットな仕上がりとなっています。
自宅の屋根に高級感を添えるようなデザインで、
東芝の太陽光を選ぶ方もいるみたいです。
③長期保証
機器の保証は15年間無料。
モジュール出力保証は
Sシリーズ、Jシリーズが25年間(無償)。
自然災害の保証制度もあります。
デメリット
①価格が他社と比較して高い
②参入して間もない
③外国製
等々・・・デメリットの方が多いかも・・・
①価格が他社と比較して高い
発電効率が良い分、コストも、他のメーカーに比べ
若干高く設定されています。
2017年度の相場は、
30万前半ってところでしょうか?
最安で30万切るところもあるみたいですよ!
是非、比較見積りをお勧めします。
②参入して間もない
はじめにも言ったように、
「東芝」は2010年に太陽光業界に参入して、
まだ日が浅いのが、不安要素の部分です。
③外国製
「東芝」の太陽光は、自社で生産していません。
アメリカのサンテック社との提携で、
太陽光業界に参入しました。
日本製が良いって方は、
東芝は「外国製」なので合わないかも知れませんね!
その情報を言わない業者もいるみたいですが・・・
簡単に言えば、サンテック社の太陽光を、
名前を変えて、売ってるって感じです。
まとめ
2010年に太陽光業界に参入した
「東芝」ですが、屋根面積の狭い
日本の住宅事情にマッチしたパネルとして、
サンパワーを採用しました。
が、2012年にシャープも「東芝」と同じサンパワー社の
パネルを採用したため、東芝は、2013年3月から、
有償の「パワフル保証」を始めました。
当時は、システム保証10年が当たり前だったのですが、
有償で15年までの延長が出来るもので人気を集めました。
しかし、2014年に高性能メーカーの「パナソニック」が
システム保証15年、パネル20年の無料保証をはじめ、
円安の煽りを受けて、価格を下げられず、
ほとんど、シェアを取れませんでした。
円安が落ち着き、シャープが鴻海に買収の影響もあり
サンパワーを扱わなくなり、大型パネル345W(変換効率21.2%)と
無償システム保証15年パネル出力保証25年をリリースし、
一気に息を吹き返しました。
この一文は、「ソーラーパートナーズ」に掲載されています。
僕が思うに、どれだけ保証がアツくても、
信用できるの?って感じです。
僕的には、「東芝」って言う選択は有りません。
「ソーラーパートナーズ」のサイトでは
太陽光に関しての情報がたくさんあるので
参考になりますよ!
僕も、勉強させてもらいました・・・
次回も引き続き、各メーカーの特徴を紹介します。
最後まで読んで頂き有難うございます。
これからも宜しくお願いします。

2017年10月の発電量・売電量・消費電力・天気予報等
を記載した記事一覧です。
良かったら参考にして下さい。
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