こんにちは、管理人のアパッチです。
太陽光発電の設置を検討する時、
太陽光発電+蓄電池のセットを
考える人は少なくないと思います。
また、業者から、そういう提案をしてくる
時があると思います。
いかにお得ですよ~みたいな感じで
言われた方もいるのではないでしょうか?
はたして、太陽光発電と蓄電池のセットは
お得なのか?
十分元金は取り戻せるのか?
見て行きたいと思います。
太陽光発電の大手では、
最安値で太陽光発電+蓄電池が
基本2,100,000円(税抜)前後で売られています。
メーカーはQセルズで
太陽光発電設備は4.8kw
蓄電池容量は6.4kwです。
はたしてこれは安いのか?
それとも高いのか?
太陽光発電だけでみると
Qセルズの1kwの相場が約24万円
4.8kwの設置だともうちょい割高になると思います。
なので1kw=26万円で計算してみましょう!
26万円×4.8kw=124.8万円です。
そうすると、蓄電池の値段は
210万-125万で85万円になります。
蓄電池6.4kwの容量で85万円なら
安いです。
太陽光発電とセットならこんなもんかな!
ただ、ここからが大事です。
セット価格のなかに、保証も入っているのですが、
15年保証ですね!
15年で元が取れる?
元が取れるならアリかも?
それでは、15年で元が取れるか見て行きましょう!
太陽光発電で4.8kwだと
年間5,200kwhの発電はあるかと思います。
自家使用量で2割ちょいだったとして
5200kwh-1200kwh=4000kwh
蓄電池には毎日4kwh蓄電したとして
4kwh×365日=1,460kwh
売電量は4,000kwh-1,460kwh=2,540kwh
まず、自家使用量は電気代が1kwh27円として
1200kwh×27円=32,400円/年
蓄電池の電気代は同じく1kwh27円として
1460kwh×27円=39,420円/年
売電額は2019年の売電額は1kwh26円なので
2540kwh×26円=66,040円/年
1年間では
32400円+39420円+66040円
=137,860円/年
10年で1,378,600円になります。
10年以降売電額は10円近くまで下がると思われます。
なので10年以降の売電額は2540kwh×10円で
25,400円となり
保証のある15年までの残り5年の収益は
32400円+39420円+25400円
=97,220円/年
5年間で97220円×5年=486,100円
15年では1378600円+486100円で
1,864,700円となります。
17年まで壊れなければ元は取れそうですが・・・
ただ、上記の計算では再生可能エネルギーか賦課金が
計算に入っていなので、
年間2660kwhの電気を節約で
再生可能エネルギー賦課金が1kwh3円として
2660kwh×3円=7,980円/年
15年×7,980円=119,700円
1864700円+119,700円=1,984,400円
ちょっと届かないぐらいですね!
ただ、電気代が上がったり、再生可能エネルギー賦課金が
上がれば、元は取れるかもしれません!
実発電量ももう少し発電しそうですし・・・
第一、災害に直面した場合には、
蓄電池は救世主ですね!
昼は太陽光で発電するから電気を使えるし、
日が沈んでも、蓄電池で普通の生活が出来るのは
大きな魅力です。
それも踏まえると、蓄電池+太陽光発電のセットは
値段にもよりますが、
210万円ならアリですね!
出来れば、税込にしてくれたら・・・
それでは2019年3月の1週目の発電記録を
見て行きましょう!
▽2018年5月現在の太陽光発電の設備金額相場を紹介しています▽
”https://www.apatti-solar.com/2018-5-kakakusouba”
▽太陽光発電を1円でも安く設置する方法を紹介しています▽
”https://www.apatti-solar.com/taiyoukou-1yendemoyasuku”
▽太陽光発電を容量別に利益額を紹介しています▽
”https://www.apatti-solar.com/taiyoukou-youryoubeturiekigaku”
▽太陽光発電を設置した経緯を紹介しています▽
2月の実績
2月のシミュレーション値は282kwです。
2月の総発電量は278.08kwh
2月はシミュレーション値に対して、
3.92kwh の マイナスで
終了しました。
2019年2月の発電記録 記事一覧です。 2019年2月の発電量・売電量・消費電力等を記載した記事一覧です。
よかったら参考にして下さい。
良かったら参考にして下さい。
3月のシミュレーション値
3月のシミュレーション値は338kwhです。
3月のシミュレーション値達成まで
あと338kwhの発電が必要です。
3月の発電記録 記事一覧です。
よかったら参考にして下さい。
3月1日~3月7日の実績詳細
3月1日の発電量
3月2日の発電量
3月3日の発電量
3月4日の発電量
3月5日の発電量
3月6日の発電量
3月7日の発電量
3月1日~3月7日の電気使用料
夜間の時間帯・・・23時~7時
昼間の時間帯・・・7時~23時
3月1日の電気使用量
夜間の電気使用量=14.04kwh
14.04kwh × 11.04円=155.002円
昼間の電気使用量=5.71kwh
5.71kwh × 26.64円=152.114円
計307.116円(307円)
でした。
3月2日の電気使用量
夜間の電気使用量=13.74kwh
13.74kwh × 11.04円=151.690円
昼間の電気使用量=6.89kwh
6.89kwh × 26.64円=183.550円
計335.240円(335円)
でした。
3月3日の電気使用量
夜間の電気使用量=13.86kwh
13.86kwh × 11.04円=153.014円
昼間の電気使用量=8.17kwh
8.17kwh × 26.64円=217.649円
計370.663円(370円)
でした。
3月4日の電気使用量
夜間の電気使用量=13.46kwh
13.46kwh × 11.04円=148.598円
昼間の電気使用量=8.60kwh
8.60kwh × 26.64円=229.104円
計377.702円(377円)
でした。
3月5日の電気使用量
夜間の電気使用量=14.61kwh
14.61kwh × 11.04円=161.294円
昼間の電気使用量=5.06kwh
5.06kwh × 26.64円=134.798円
計296.092円(296円)
でした。
3月6日の電気使用量
夜間の電気使用量=12.99kwh
12.99kwh × 11.04円=143.410円
昼間の電気使用量=7.37kwh
7.37kwh × 26.64円=196.337円
計339.747円(339円)
でした。
3月7日の電気使用量
夜間の電気使用量=13.79kwh
13.79kwh × 11.04円=152.242円
昼間の電気使用量=5.11kwh
5.11kwh × 26.64円=136.130円
計288.372円(288円)
でした。
例年の電気使用料との比較
3月の過去5年の平均電気使用料は
月約8,518円なので、1日当たりは
8,518円÷31日=約274.774円
274円を基準にすると
3月1日は
例年より33円分の電気使い過ぎです。
3月2日は
例年より61円分の電気使い過ぎです。
3月3日は
例年より96円分の電気使い過ぎです。
3月4日は
例年より103円分の電気使い過ぎです。
3月5日は
例年より22円分の電気使い過ぎです。
3月6日は
例年より65円分の電気使い過ぎです。
3月7日は
例年より14円分の電気使い過ぎです。
この1週間はトータル394円、例年より
電気を使い過ぎました。
まだまだ寒く、エアコンで電気を使い過ぎてる
のが、原因でしょう!
3月1日~7日までの実績
・発電量=72.71kwh
・売電量=55.69kwh
・売電額=2,116.22円
・売電比率=76.59%
・電気代削減額(発電-売電×26.64円)
=453.413円
・経済効果(売電額+電気代削減額)
=2,569.633円
・1日平均発電量=10.388kwh
・シミュレーション値達成までに必要な
1日の平均発電量=10.903wh
・シミュレーション値達成率=95.28%
・夜の電気代=96.49kwh(1,065.25円)
・昼の電気代=46.91kwh(1,249.682円)
・電気代合計=2,314.932円(2,314円)
※実際の電気代は上記に基本使用料等が
加算されます。 割引と合わせて、
+1,400円ぐらいです。
それと再エネ発電促進賦課金と燃料費調整額が
1kwhあたり3.0円ほどプラスになります。
過去5年の3月の1ヶ月平均電気使用量は
・夜の電気代=4,436円
・昼の電気代=4,082円
過去5年の3月の1ヶ月電気代最高値は
・夜の電気代最高値=4,986円(2017年)
・昼の電気代最高値=4,893円(2017年)
設置してからの収入額
1,886/3,652日経過 51.64%
総売電額=758,930円/1,338,400円
売電額に対する償却率=56.70%
経済効果額=898,676円/1,338,400円
経済効果に対する償却率=67.15%
まとめ
3月1日(金)~3月7日(木)
1日平均10.39kwhで
2桁発電した日は3日間しか
ありませんでした!
それでも、平均で10kwh超えてるので
発電量もドンドン上がってきてます。
次週に期待しましょう!!!
最後まで読んで下さり
有難うございます。
応援宜しくお願いします。
2017年度の太陽光設置のメリット・デメリットを紹介しています。
”https://www.apatti-solar.com/2017taiyoukou-meritto”
”https://www.apatti-solar.com/2017taiyoukou-demeritto”
2009年から始まった固定買取制度(FIT)が2019年で10年を迎えます。
太陽光を設置してからの10年後が明らかになるときです。
是非注目していきましょう。
”https://www.apatti-solar.com/2019mondai”
2017年の発電記録まとめ記事です。
”https://www.apatti-solar.com/2017hatuden-kiroku”
2017年メーカー別の特徴をまとめました。
売電量(売電比率)を増やす方法を紹介しています。</
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