こんにちはアパッチです。
2018年も残りわずかとなってしまいました。
来年2019年の太陽光発電の動向が気になります。
同時に2009年から始まったFITも10年目を迎え
固定買取制度の動向もはっきりしてくるでしょう!
2019年の売電価格は
10kw未満は26円/kwhと発表されていますが、
10kw以上の売電額は未だに未発表のままです。
どれだけ下がるのか、現状維持なのか解りません!
おそらく下がるでしょう・・・
では、2019年はどのような設置パターンがいいのか
検証したいと思います。
仮に10kw以上の設備の売電額が現在18円/kwhから
2円下がった16円/kwhとなった場合のケースで見てみましょう!
住宅の屋根に設置したとしてのケースです。
10kw以上が得なのか?それとも10kw未満にする方がいいのか?
設備10kw以上のケース
10kwの設備を載せた場合
1kwの設置金額は23万とします。
売電方法は「全量買取」にて
固定買取年数は20年です。
年間発電量は1kwあたり1200kwhとした場合
まず、設置費用は
10kw×23万円=230万円
発電量は1kwあたり1,200kwh×10kw=12,000kwh
12,000kwh×16円/kwh=192,000円(税抜)
192,000円×1.08%=207,360円(税込)です。
207,360円×20年間=4,147,200円
4,147,200円-2,300,000円=1,847,200円
売電価格16円でも20年間で
1,847,200円の利益となります。
1年間で換算すると
1,847,200÷20年間=92,360円
1年間の利益は92,360円
16円でも十分な利益を生んでくれます。
設備10kw以下のケース
9.8kwの設備を載せた場合
1kwの設備金額は同額の23万/kwとします。
売電方法は「余剰買取」となり
固定買取年数は10年です。
1割は自家消費するとします。
電気料金は昼間に使用する電力なので
1kwhあたり27円とします。
年間発電量は同じ1kwあたり1200kwhとした場合
まず設置費用は9.8kw×23万=225.4万円
1,200kwh×9.8kw=11,760kwh
売電量は11,760kwh×0.9=10,584kwh
自家消費量は11,760kwh×0.1=1,176kwh
売電額は10,584×26円=275,184円
自家消費分の電気代は1,176kwh×27円=61,452円
売電額と自家消費分の電気代を足すと
275,184円+61,452円=336,636円
336,636円×10年間=3,366,360
10年間でのトータル金額から設置費用を引くと
3,366,360円-2,254,000円=1,112,360円
売電額26円で1,112,360円の利益があります。
1年間に換算すると
1,112,360÷10年間=111,236円
1年間の利益は111,236円になり
年間利益では10kw以上の設備を上回りました!
10年間では10kw未満の方が利益率はいいですが
長い目で見れば(20年間)、
10年後も9万を超えて利益を生んでくれる
10kw以上の方が魅力を感じます。
2019年も太陽光発電は設置した方が
メリットが大きいと言う事です!
それでは、12月第2週の発電を
詳しく見て行きましょう。
▽2018年5月現在の太陽光発電の設備金額相場を紹介しています▽
”https://www.apatti-solar.com/2018-5-kakakusouba”
▽太陽光発電を1円でも安く設置する方法を紹介しています▽
”https://www.apatti-solar.com/taiyoukou-1yendemoyasuku”
▽太陽光発電を容量別に利益額を紹介しています▽
”https://www.apatti-solar.com/taiyoukou-youryoubeturiekigaku”
▽太陽光発電を設置した経緯を紹介しています▽
11月の実績
11月のシミュレーション値は234kwです。
11月の総発電量は292.54kwh
11月はシミュレーション値に対して、
58.54kwh の プラス で終了しました。
2018年11月の発電記録 記事一覧です。 2017年11月の発電量・売電量・消費電力・天気予報等
よかったら参考にして下さい。
を記載した記事一覧です。
良かったら参考にして下さい。
12月のシミュレーション値
12月のシミュレーション値は229kwhです。
12月のシミュレーション値を達成まで
あと134.27kwhの発電が必要です。
12月の発電記録 記事一覧です。
よかったら参考にして下さい。
12月8日~12月14日の実績一覧
12月8日~12月14日の実績詳細
12月8日の発電量
12月9日の発電量
12月10日の発電量
12月11日の発電量
12月12日の発電量
12月13日の発電量
12月14日の発電量
12月8日~12月14日の電気使用料
夜間の時間帯・・・23時~7時
昼間の時間帯・・・7時~23時
12月8日の電気使用量
夜間の電気使用量=12.56kwh
12.56kwh × 11.04円=138.662円
昼間の電気使用量=6.71kwh
6.71kwh × 26.64円=178.754円
計317.416円(317円)
でした。
12月9日の電気使用量
夜間の電気使用量=12.07kwh
12.07kwh × 11.04円=133.253円
昼間の電気使用量=8.98kwh
8.98kwh × 26.64円=239.227円
計372.480円(372円)
でした。
12月10日の電気使用量
夜間の電気使用量=17.68kwh
17.68kwh × 11.04円=195.187円
昼間の電気使用量=9.08kwh
9.08kwh × 26.64円=241.891円
計437.078円(437円)
でした。
12月11日の電気使用量
夜間の電気使用量=14.59kwh
14.59kwh × 11.04円=161.074円
昼間の電気使用量=8.72kwh
8.72kwh × 26.64円=232.301円
計393.375円(393円)
でした。
12月12日の電気使用量
夜間の電気使用量=14.35kwh
14.35kwh × 11.04円=158.424円
昼間の電気使用量=8.48kwh
8.48kwh × 26.64円=225.907円
計384.331円(384円)
でした。
12月13日の電気使用量
夜間の電気使用量=13.73kwh
13.73kwh × 11.04円=151.579円
昼間の電気使用量=6.05kwh
6.05kwh × 26.64円=161.172円
計312.751円(312円)
でした。
12月14日の電気使用量
夜間の電気使用量=13.47kwh
13.47kwh × 11.04円=148.709円
昼間の電気使用量=6.66kwh
6.66kwh × 26.64円=177.422円
計326.131円(326円)
でした。
例年の電気使用料との比較
12月の過去4年の平均電気使用料は
月約11,831円なので、1日当たりは
11,831円÷31日=約381.645円
381円を基準にすると
12月8日は
例年より64円分の節電です。
12月9日は
例年より9円分の節電です。
12月10日は
例年より56円分の電気使い過ぎです。
12月11日は
例年より12円分の電気使い過ぎです。
12月12日は
例年より3円分の電気使い過ぎです。
12月13日は
例年より69円分の節電です。
12月14日は
例年より55円分の節電です。
この1週間はトータル126円、例年より
節電する事ができました。
12月1日~14日までの実績
・発電量=94.73kwh
・売電量=68.16kwh
・売電額=2,590.08円
・売電比率=71.95%
・電気代削減額(発電-売電×26.64円)
=707.825円
・経済効果(売電額+電気代削減額)
=3,297.905円
・1日平均発電量=6.766kwh
・シミュレーション値達成までに必要な
1日の平均発電量=7.387kwh
・シミュレーション値達成率=91.60%
・夜の電気代=172.22kwh(1,901.309円)
・昼の電気代=87.82kwh(2,339.525円)
・電気代合計=4,240.834円(4,240円)
※実際の電気代は上記に基本使用料等が
加算されます。 割引と合わせて、
+1,400円ぐらいです。
過去4年の12月の1ヶ月平均電気使用量は
・夜の電気代=5,122円
・昼の電気代=6,709円
過去4年の12月の1ヶ月電気代最高値は
・夜の電気代最高値=5,762円(2017年)
・昼の電気代最高値=9,224円(2017年)
設置してからの収入額
1,803/3,652日経過 49.37%
総売電額=738,246円/1,338,400円
売電額に対する償却率=55.16%
経済効果額=872,703円/1,338,400円
経済効果に対する償却率=65.21%
まとめ
12月8日(土)~12月14日(金)
1日平均7.32kwhで
2桁発電したのはたった1日のみ!
シミュレーション値達成も厳しい状況です!
週間予報もこれから
あまり良い天気には恵まれそうにないので
シミュ値達成が、ますます厳しい感じです!
今年の12月は過去最低の発電になりそうな
予感がします・・・!
最後まで読んで下さり
有難うございます。
応援宜しくお願いします。
2017年度の太陽光設置のメリット・デメリットを紹介しています。
”https://www.apatti-solar.com/2017taiyoukou-meritto”
”https://www.apatti-solar.com/2017taiyoukou-demeritto”
2009年から始まった固定買取制度(FIT)が2019年で10年を迎えます。
太陽光を設置してからの10年後が明らかになるときです。
是非注目していきましょう。
”https://www.apatti-solar.com/2019mondai”
2017年の発電記録まとめ記事です。
”https://www.apatti-solar.com/2017hatuden-kiroku”
2017年メーカー別の特徴をまとめました。
売電量(売電比率)を増やす方法を紹介しています。
”https://www.apatti-solar.com/taiyoukou-baidenwofuyasu”
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